先日気づいてしまいました。
異業種交流会に参加し、以前建てたビルの前を通ってみると、なんと解体工事に着手されていました!
以前に勤めいていた会社で、最初の現場監督として建てさせてもらったビルが!
このビルを建てるころ、仕事の段取りも下手で、先輩に叱られながら完成した現場でした。
覚えたての自前のパソコンで、CADで図面を書き、始めて施工するスクリーンウォールを斜めに付ける墨だしに苦労し、何とか完成した思い出深い建物でした。
私が生きている間、この建物は存在していてくれるものだと思っていました。
解体だなんて、なんと寂しい現実でしょう。