今回はいつもお世話になっているお客様宅の、浴室の改装工事の内容です。
(システムバスから、システムバスへの取り替えです。)
以前から工事をさせて頂いているお客様宅、今回は浴室改装のご希望でお声がけ頂きました。
まずは下見をさせて頂くことが肝心で、細かなところまで確認をさせて頂きます。
下見をさせて頂いて、お客様に特にお話ししておかなければいけない点はこちらでした。
1.入口の段差は現在より低くなりますが、バリアフリーには出来ないこと。
(建物の構造上の理由でバリアフリーにできないことがあったので細かく説明)
2.浴室のサイズが特殊で、既製品を設置してしまうとデットスペース(使いづらい空間)ができること。
(既製品の規格より広いスペースの為)
3.若干、天井高が低くなること。
(天井裏の梁などが障害になって天井を低くしなければならない状況)
でした。
上記の1~3の内容と他の詳細を確認したうえで、お客様のお家に合う商品として、浴室の広さがオーダーできるメーカーの商品をご提案したところ、当社の提案を採用していただきました。
さて、工事にかかるのですが、
現状がこちらです⇩
構造上仕方ないのですが、入口の足元は高めでした。
こちらは新しく据え付ける商品で少しでも低くできるようにしました。
既存のシステムバスを撤去し、新しいシステムバスを据え付け、洗面脱衣所のクロスなど貼替えを行い完成となりました。
およそ工程は5日程度。
入口足元の段差は、約4cmぐらい低くでき、以前より入室時の動作も楽になったかと思います。
およそ工程は5日、寒い時期の工事となり、お風呂が入れない日がありましたが、お客様のご協力でなにもトラブルなく、無事に工事を完了することができました。
今回の工事は、出来るだけお客様に最適な提案をさせて頂きました。
勿論、当社以外の数社お見積もりを依頼されておられました。他社様と比較されたとき金額が一番高かったと思います。当社でも安い見積りは出せましたが、それではお客様にとって最適な提案だとは思いませんでした。信念は曲げず詳しく説明し、今回大切なご縁を頂けたことに感謝しております。
これからも、何がお客様にとって最適なのかを考え、一人一人のお客様へご提案をし、ご説明をしていきたいと思います。
最後に余談ですが・・・
お恥ずかしい失敗談もご紹介します。
工事中、各所に適切に養生を施しましたが、その時ちょっとした不注意で、洗濯機の蓋を壊してしまいました。
当社はリフォーム工事の保険にも加入しておりますので、お客様のお使いになられていた洗濯機と同等の品の洗濯機(新品)と取り換えさせいただきました。もちろん壊れてしまった洗濯機は、当社で責任をもって家電リサイクルへ届けました。